起業の際、資金調達の可否は経営者が抱える不安要素の一つでしょう。
事業遂行に必要な投資資金が手元にあるかどうか―。これは企業の将来を左右するほど重要な成長の要件ではないでしょうか。
新設法人の資金調達方法で最も多いのは、借入。
とりわけ、金融機関から融資を受ける方法です。
尚、借入先は日本政策金融公庫(以下、公庫)を前提として解説します。
なぜなら、公庫の創業融資は無担保・無保証・低金利にて借入可能な優遇制度があるため、融資相談の際は、ほぼすべての方に公庫をおすすめしているからです。
とはいえ、融資を受けることが初めての人がほとんど。不安になって然るべし。
今回は、その不安を解消するための3つの準備について説明します。
その1.まず己自身を知るべし
はじめに、個人の借入・延滞履歴を照会して下さい。
過去から現在まで、クレジットカード、各種ローン、携帯電話料金や公共料金など、滞りなく返済や支払いができているかどうか?
お金を貸したら、きちんと返してもらえるか否か。
これから事業をスタートする法人に信用を担保する客観的な事実がないため、あなた自身がその対象となります。
以下、3つの機関でご自身の借入状況に関する信用情報の照会が可能です。
①CIC
②JICC
※借入や支払いの延滞がない方はわざわざ照会する必要はありません。
その2.創業計画書を作成すべし
書式のダウンロードはこちら(日本政策金融公庫HP)
様式はずいぶんと簡略化されています。
計画書を初めて目にする人でも抵抗なく記入できるように工夫されています。
さて、ここまでは最低限の準備です。
その3.迷うことなくプロに相談すべし
誰にも相談せず、たった1人で資金調達についてお悩みの場合。
迷わずレッツに相談して下さい。
多数の融資獲得の実績をもつ私たちのアドバイスを聞きに来て下さい。
これまで私たちの支援で融資が叶わなかったお客様はわずか1%程度。
事前に私たちにご相談いただければ、融資実行可能性を予測することは可能です。
スタートアップでは、知り得る限りの良質なリソースを拝借していくことが成長スピードを上げる秘訣です。
お気軽にご相談下さい。